競りにかけられるひみ寒ぶり=1月4日、氷見市の氷見魚市場

ひみ寒ぶり水揚げ最少 累計8058本、シーズン終了宣言

2018/02/04 01:59

 氷見魚ブランド対策協議会は3日、今季の「ひみ寒ぶり」を終了すると発表した。今季は昨年12月2日に出荷開始を宣言してから、累計は8058本の水揚げにとどまり、商標登録した2011年度以降では、不漁で宣言できなかった15年度を除き最少となった。氷見市内では2月末まで「ひみぶりフェア」を開催中だが、客足の減少を懸念する関係者から「ブリがある限り、続けたい」との声が漏れている。

 

 同協議会によると、ひみ寒ぶりの水揚げは昨年12月に5190本だったが、1月下旬から1日数十本となり、1月は2799本にとどまった。判定委員会が「ブリの形も小さくなり、ブランドの質を保つため」として、氷見魚市場に3日に運ばれた13本で出荷終了を決めた。2月は69本だった。

 

 関係者によると、今季は千本以上の水揚げが1日もなく、伸び悩んだ。総計8058本は、出荷時期が約2カ月間と同じだった昨季の2万7125本の3分の1にも満たない。

 

 同協議会は、13年度から対象となる重さを6キロ以上、今季から7キロ以上に引き上げ、ブランド強化を図った。このため、認定基準は変化しているが、漁獲本数の単純比較で今季は最少となった。