畑醸造で使われているレンガ造りの麹室=小矢部市浅地

しょうゆ製造、現役のレンガ麹室「貴重」 小矢部の畑醸造

2017/02/26 02:11

 小矢部市浅地の畑醸造でしょうゆの製造に使われているレンガ造りの麹室(こうじむろ)が、現役では全国にもほとんど残っていない貴重な施設とみられることが分かった。横浜市の近代遺跡研究者が16日に同社を視察し、確認した。

 

 畑醸造は1929(昭和4)年に創業し、工場はその1、2年前に建設された。レンガ造りの麹室は建設当時そのままの姿を残している。

 

 麹室は混ぜ合わせた大豆、小麦、麹菌を発酵させる空間で、同社の麹室は間口2・7メートル、奥行き4メートル、高さ2メートル。発酵中の湿度は70~80%にもなるが、レンガ造りは結露を防ぐ利点があるという。