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富山のニュース 【1月29日00時58分更新】
地下水位低下、野菜は値上がり 大雪の富山県内
県は2006年度から、富山市奥田北と蓮町、高岡市能町、射水市作道の基幹観測井で 地下水位を常時観測している。安全水位は、年間1センチ以上の地盤沈下や地下水障害の 原因にならないとされる水位で、基幹観測井4カ所では1時間ごとに水位を測っている。 このうち、安全水位が地下10メートルの奥田北では、24日午前10時に地下10・ 05メートルまで低下。25日以降も連日、安全水位を下回り、28日午後9時には24 日以降で最も低い地下14・47メートルを観測した。 奥田北以外でも水位は低下し、蓮町では25日以降、安全水位を下回っている。能町と 作道は、安全水位を割り込むまでに至っていないが、今冬では最も低い水位となっている 。 県によると、先月25〜27日など過去にも大雪時に安全水位を下回るケースがあった が、雪が一段落すると、水位は回復している。今回の大雪でも、県には27日夕までに、 県内で「井戸枯れ」などの情報は入っていない。 ただ、今後も消雪設備がフル稼働し、地下水をくみ上げ続けた場合、地盤沈下や地下水 障害につながる可能性がある。県は「大雪時に地下水を十分活用してもらうことは必要。 雪の降り具合を見ながら、節水も心掛けてもらいたい」(環境保全課)としている。
連日の大雪で厳しい寒さが続く中、富山県内の食料品店やスキー場、ホームセンターに 影響が出ている。スーパーでは、一部の野菜の生育が遅れ、品薄状態が続いて値上がりし ており、野菜を小さく切り分けて対応する動きもみられる。 大阪屋ショップ(富山市)は、キャベツ1玉を28日時点で、前年同期に比べて約3割 高となる268円で売り出している。担当者は「キャベツを通常の半分や4分の1のサイ ズに切り分けて販売し、消費者に安く提供している店舗もある」としている。富山市新庄 銀座のアルビス新庄店でも、キャベツの価格が前年同期比の約3割高になっている。 一方、スキー場は、入り込み客が増えている。南砺市のイオックス・アローザスキー場 は28日、先週の土曜より約100人多い約2千人が訪れた。積もったばかりのパウダー スノーを求めて県外からも多数訪れ、隣接する宿泊施設「イオックス・ヴァルト」は満室 になった。同市のタカンボースキー場は、21日の5割増の1500人が利用し、富山市 のあわすの、牛岳両スキー場も家族連れでにぎわった。 富山市中川原のホームセンタームサシ富山店では連日、スコップやスノーダンプの売れ 行きが伸びており、在庫が底を突いた除雪用具は追加注文して対応している。
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