富山のニュース 【10月6日01時13分更新】

豆乳アイスなど新作好評 八尾・野園の豆匠が考案

新製品のプリンとアイスを手にする利用者と和田さん(右)=富山市八尾町井田のとうふ屋「豆匠」
 富山市八尾町上ケ島の社会福祉法人「白皇山保護園・野積園」の「とうふ屋豆匠(まめ しょう)」=八尾町井田=は5日までに、豆乳とごまを使ったプリンと豆乳のアイスを完 成させた。大豆の濃厚な味わいと絶妙な甘みが好評で、今月から宅配サービスによる販路 も開拓する。関係者は「利用者の工賃確保につなげたい」と意気込んでいる。

 園は障害者の自立支援のため2007年に「豆匠」を設立。豆腐の生産と並行してデザ ートの試作を続けてきた。今年3月、八尾町井田に豆匠で考案した商品の製造・販売を行 う工房を開設、同時に豆乳プリン「豆ぷり」(150円)を発売した。これが好評で、第 2弾として、ごまのペーストを練り込んだプリン「胡麻ぷり」(150円)、アイスクリ ームモナカ「豆乳アイス」、「豆乳抹茶アイス」(いずれも100円)も9月から販売を 始めた。

 新商品は利用者や職員で試食し、試行錯誤を重ねた。豆匠・菓子工房の代表を務める和 田大輔さん(28)は「適度な固さと甘み、ごまの風味を出すことが大変で、材料の分量 調整を半年近く続けた」と商品化までの苦労を振り返る。完成したアイスと一日50個限 定販売のプリンは発売当初から人気を集め、プリンは昼すぎに完売する日もある。

 今月には旧八尾町内中心部11町で一定金額以上買い物をした人を対象に無料宅配も始 める。和田さんは「利用者の自立に向け、さらにおいしい商品を開発していきたい」と話 している。


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