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北陸の経済ニュース 【7月9日03時11分更新】
金沢の専門店、福井客の流出警戒 滋賀に大型アウトレット
三井不動産の大型アウトレットモールが8日、滋賀県竜王町で開業した。関西や中部の
ほか、福井県も商圏に想定され、広域集客に取り組む金沢の専門店からは福井客の流出を
警戒する声も聞かれる。ただ、金沢への買い物客が多い福井北部から竜王までは車で2時
間以上と遠く、「影響は少ない」との見方が多い。「三井アウトレットパーク 滋賀竜王」は、名神高速道路の竜王インターチェンジ近く に立地。約18万平方メートルの敷地内に165店がそろう。欧州衣料ブランド「ZAR A」や「セシルマクビー」など金沢に店舗を持つブランドも多い。 開業当初から広域集客を意識する金沢フォーラスの佐藤雄一館長は「(竜王は)立派な アウトレットモールと聞く。多少は影響があるかもしれない」と指摘。香林坊109の担 当者も「夏休みは竜王へ行く人が増える可能性がある」と話す。 しかし、2店とも「過度に心配する必要はない」とする。両店によると、金沢を訪れる 福井客の多くが県北部の在住者で、竜王より金沢の方が近いという。 西武福井店(福井市)の担当者も「どちらかというと金沢に流れる客が気になる」とし ており、竜王については「しばらく様子を見たい」としている。 アウトレットパーク滋賀竜王は年間400万人の来店を見込んでいる。初日は開店前か ら4千人以上の長蛇の列ができ、関心の高さをうかがわせた。
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