石川のニュース 【5月24日02時43分更新】

独自の危険マップ作成 加賀・大聖寺南町の自主組織 設計士、医師らの目線で

ブロック塀の安全性を調べる町民=加賀市大聖寺南町
 加賀市大聖寺南町の自主防災組織は23日、同町内の家屋などの防災診断を行い、独自 の危険マップを作成した。同組織は町内在住の建築設計士や医師、看護師などがメンバー で、それぞれの専門知識を町の安全に生かし、今後、防災訓練やマニュアルづくりにも取 り組む。

 同町の自主防災組織は今年3月に発足。実動的な組織にしようと、医療や建築関係に従 事する町民もメンバーに加わり、特技や知識を生かし活動することになった。

 活動初日となった23日はメンバーが町内の高齢者世帯や地震で倒壊の恐れのあるブロ ック塀などを調べた。この後、同町集会場で約150センチ四方の町内地図に80歳以上 や寝たきりの高齢者世帯、危険性のあるブロック塀などを書き込み、防災マップを完成さ せた。

 市などによると、市内各町、地区の半数以上が自主防災組織を持っているが、ほとんど 活動していないケースが多いという。代表の瀬戸達さんは「年間を通して活動することで 、全町民が安心して住める町にしていきたい」と話している。


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