石川のニュース 【3月11日03時02分更新】

金大合格1369人 前期日程、県内出身は25・4%

胴上げで祝福を受ける合格者=金大角間キャンパス
 金大は10日、一般入試前期日程の合格者1369人を受験番号で発表した。不況で全 国的に地元志向が強まる中、石川県内の高校出身者は348人で合格者の25・4%とな り、前年の386人、27・8%をやや下回った。角間キャンパスでは、寒空の下、苦し い受験勉強に耐えて「春」をつかんだ合格者の笑顔が咲き乱れた。

 受験生らは、午後2時の合格発表と同時に掲示板に駆け寄り、自分の受験番号を見つけ ると「やった!」と歓声を上げた。家族や友人、担任教諭らに携帯電話で吉報を伝えたり 、恒例のアメリカンフットボール部による胴上げで祝福を受けたりする姿が見られた。

 学校教育学類に決まった泉丘高の亀田美紀さんは「小学校教諭への夢に一歩近づいた。 応援してくれた家族に感謝したい」と話した。人文学類へ進む砺波高の佐々木環さんは「 最高にうれしい。一緒に頑張ってきた級友と喜び合いたい」と興奮した様子。小松高の西 千恵子さんは念願だった薬学類合格に「絶対、薬剤師になります」と誓った。

 今年は新型インフルエンザ感染者の受験機会を確保する追試験日が設けられた影響で、 例年より2日遅れの合格発表となった。金大の後期日程は12日に試験、23日に合格発 表が行われる。

 金大の合格者番号は、金沢市の北國新聞会館前にも掲示された。


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