石川のニュース 【2月7日02時41分更新】

民間貸し付けの市有地に建物建設OK 小松市 遊休地活用、市街地活性化へ
 小松市は新年度から、民間に貸し付ける市有地で建物の建設を認めることを決めた。こ れまでは駐車場としての利用に限っていたが、遊休地を活用して市街地活性化につなげる ため、門戸を広げる。貸付期間終了後に建物が確実に撤去されるよう、契約前に撤去費用 を市が預かる仕組み。石川県内で初めての取り組みとなる。

 まず対象となるのは、JR小松駅から直線距離で200メートルにある日の出町1丁目 109番の宅地635・97平方メートル(最低貸付料・年額319万8900円)と、 同400メートルにある日の出町2丁目101番の宅地541・49平方メートル(同2 57万2050円)の2件で、入札で借り手を決める。いずれも現在は更地になっている 。

 市は昨年8月、この2件を一般競争入札で売りに出したが、申し込みはなかった。買い 手がつかなくても活用されやすくするため、貸付条件を緩和した。賃貸期間は10年以上 20年未満で、契約終了後は更地にして市に返還しなければならない。

 購入の申し込みも引き続き受け付け、賃借よりも優先する。最低売払価格は、1丁目が 6824万円、2丁目が4831万円に設定された。8日から26日まで売却、賃貸いず れも申し込みを受け付け、購入申し込みがなければ、3月5日に貸し付けの入札を市役所 で行う。

 2件とも立地条件が良く、市は「市有財産の効率的な運用を図り、少しでも収入につな がるように取り組みたい」(資産管理室)としている。問い合わせは同室=0761(2 4)8026=まで。


石川のニュース