
山城さんからアドバイスを受ける児童ら=高岡市南条小体育館
|
茨城県ひたちなか市に拠点を置くバレーボールVリーグの日立佐和リヴァーレの元選手
、山城未沙さん(27)は十一日、高岡市南条小を訪れ、同市内などのクラブチームの児
童や中学校のバレーボール部の生徒約七十人に練習の大切さなどを指導した。南条バレー
ボールクラブ(高岡市)が招き、山城さんを目標の選手にしてきた同クラブの念願が実現
した。
今年三月に富山市で行われたVリーグの試合を観戦した同クラブのコーチやメンバーが
山城さんのひたむきなプレーに感銘を受けた。山城さんが五月に引退したことを知り、フ
ァンレターを出すなどして交流を深めてきた。
六月には引退をねぎらうため、同クラブのコーチで三角屋菓子処の和菓子職人である三
角修さんがバレーボールの形をしたおまんじゅうを山城さんに贈るなどし、指導を受ける
ことを熱望してきた。
山城さんは、右ひざの手術を受けたばかりで松葉づえをつきながら指導に当たった。参
加者の練習試合を観戦し、アドバイスを送った。山城さんは試合や練習中に声を出し合う
ことの大切さを強調し、「試合では実力の八割しか発揮できない。集中して練習に取り組
むことが重要だ」とバレーボールに対する姿勢を指導した。