
佐伯住職から「立山曼荼羅」について話を聞く議員ら=魚津市持光寺の大徳寺
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新川広域圏関係市町議員研修会は三十日、魚津市持光寺の大徳寺で開かれ、同寺にある
血脈相承譜や佐伯有若・有頼父子が住んでいた「保(やす)の伏山」の居館跡を記した地
図が初めて公開された。
佐伯有若は約千三百年前、越中の国司として当時の新川郡に着任。嫡男の有頼は父の白
鷹を追って立山を開山し、出家して慈興大徳を名乗ったとされる。
居館はかつて同市経田村寄りの齋澤(いつきさわ)村にあったが、江戸時代に片貝川大
洪水で流出し、現在は河道の下になった。同寺は立山曼荼羅(まんだら)の絵解きなどで
知られるが、血脈相承譜などは公開していなかった。
地図には齋澤村や朱筆で「慈興大徳ノ墓」「立山権現伏山堂ノ遺跡」などの記入がある
。相承譜には「大徳ノ母ハ江州志賀ニテ没セラレタルト云フ」などの記述もある。
佐伯住職は「立山・黒部峡谷の世界文化遺産指定の動きがあり、初めて公開した」と話
した。