
山門の完成を祝う稚児行列の関係者=氷見市長坂
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氷見市長坂にある曹洞(そうとう)宗の古刹(こさつ)光西寺で八日、山門落慶報恩法
要が行われ、越前市の御誕生寺の板橋興宗住職=大本山・總持寺前貫首=による講話や稚
児行列などで、檀信徒らが念願の山門完成を祝った。
八百人以上の関係者が出席し、板橋氏が導師を務める法要や本堂で稚児行列が行われた
。三野(みの)宗二住職(60)が「皆さんの温かい浄財で山門が完成した。これからも
寺を守っていきたい」とあいさつした。檀家総代の大西武彦さん(63)=中波=が「山
門は長年の夢と懸案だった。皆さんの協力のおかげです」と感謝した。
山門は総ヒノキの木造瓦葺きで、高さ約六メートル、幅約七メートル、奥行き約四メー
トル。屋根は一層式で、両側に仁王像がある。大窪大工の末裔(まつえい)で宮大工の藤
岡嘉章さん(66)=戸津宮=が手がけた。光西寺は一五七四(天正二)年創建の古刹で
、禅宗寺院の「顔」ともいえる山門がなかった。三年前の創建四百三十年を契機に、大西
さんらが計画を進めてきた。